成功した人の上昇のきっかけを探る本『ブレイクの「瞬間」』を読んだ感想

ブレイクの「瞬間」

成功する人は、どのようにしてチャンスをつかんだのか。下積みや不遇の時代をどのように過ごしてきたのか。それが分かるのが本書『ブレイクの「瞬間」』です。

俳優から文筆家、プロレスラーからスポーツ選手、音楽家まで55人の成功した有名人のインタビューがまとめられている本です。

「自分の夢を叶えたい・・・」

「良い仕事をして大きな成果を出したい!」

という方には、参考になるヒントが満載の本かも。

以下、気になった内容のメモです。

堤真一(P84〜88)

・ワクワクしない仕事はしない。

・仕事は楽しむ姿勢がないと成功しない。ギャラや損得では決めない。

槇原敬之(P134〜138)

・今まで良かったことがダメになっても大丈夫。上がって下がっても、また上がるから。

古谷徹(P146〜150)

・若い頃は声優と音楽、両方で。しかし30代から音楽は見切り、声優へ。自分が求められて、自分を生かすことができる仕事だから。

押井守(P152〜156)

・成り行きに抵抗しない。大学卒業→ラジオディレクター→事務職→美術教師を目指すもそこにはいかず、歩いているとき偶然見つけたタツノコプロへ応募したら採用→3年後に監督へ。

・監督の勝利条件。周りが望むことをやると、突然視界が開けることがある。だからやりたいことではなく、向いていることをやる。

トルシエ元日本サッカー代表監督(P158〜162)

・自身の選手としての力量は早めに見切りをつけ、監督へ。

・人生は雨のち晴れ。失敗は成長のための糧になるのは事実。だから失敗は気にせず挑戦すればいい。

浅田次郎(P190〜194)

・いろんな経歴が。高校卒業→自衛隊→アパレル業→自営業→作家。

・作家としてのデビューは遅咲きの39歳。しかし準備は早くしていた。

・自分のしたいことは早めに見つけ、やればいい。

・結果は焦らない。早く結果になるものは、その程度のもの。

・「これだ!」というものを1つ決め、それを愚直にやる。あれこれ手を出す必要はない。

佐野元春(P302〜306)

・音楽を始めるきっかけはピート・タウンゼントの姿をみたとき。直感で「ピン」ときて音楽を目指す。

・いけるときは分かる。時代が自分と合っているときは分かる。そういうときは成功できる。

感想など

業種業界問わず、様々な経歴の成功者が掲載されていますが、この本を読んで思うのは、成功する人は独自の信念を持っているということです。

誰もが下積みの時期がありますが、その冴えない時期を、信念を持って乗り切っている。そんなことが分かります。

私がこの本を印象に残ったのは蛭子さん。若い頃はサラリーマンをしながら漫画家。

「サラリーマンの仕事はお金をもらうためだから、どんなイヤなことも我慢する。しかし、漫画では自分の思う通りにやりたい!」というこだわりで成功したという話がのっていました。

今の人生と在るべき理想の人生。そのギャップを埋めるため、どのように行動して、成功をつかむか。自分はどんな信念を持って、それを貫いていくか。

理想と現実にへこんだときに吉な本。また上を向くために。

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