音楽が生まれるのはどのような場所なのか?
現役のミュージシャンがどのようなプライベートスタジオを持っているのかが分かるのがこの本。様々なミュージシャンの自宅スタジオ写真が満載の本『プライベート・スタジオ作曲術』です。
ホフ・デュランの小宮山雄飛やワールドスタンダードの鈴木惣一朗など、15名のミュージシャンの自宅スタジオが写真付きで公開されています。「へぇ、プロはこんな自宅スタジオを持っているのか」とすぐに読了。
イメージとしては、このサイトのようなミュージシャンの自宅スタジオ写真+インタビュー記事という感じ。
スタジオの写真を見ると、ギターにレコーダー、キーボード、CD、それぞれのミュージシャンの方が、いろんなこだわりを持っているのが伝わってきます。
ほか、写真でぱっと見ると、ミキサーやMTRを使っている人もいますが、多くのミュージシャンがロジックプロを使っているようで、写真にはMacのパソコンとロジックプロの画面が多々見つかります。
インタビュー記事ですが、インタビュアーの人がそれぞれのミュージシャンに、メインで使っている機材のこと、作曲の方法、音源、自宅スタジオの工夫など、いろんなことをインタビューしていますので、曲作りの発想が勉強になります。
写真はもちろん、インタビューともに、プロのミュージシャンの機材&仕事が見える、貴重な一冊でした。
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