できればこの目で直に見たかった。『レンズが撮らえた幕末日本の城』を読む

レンズが撮らえた幕末日本の城―永久保存版

個人的に昔から日本の城に興味があって、今までたくさんの城を見に行きました。

上杉謙信の居城で有名な上越の春日山城、現存する信州の松本城、加賀百万石の金沢城、信長の居城で有名な安土城や今や廃墟となっている浅井長政の小谷城など、五十近くの城を見ています。

城関連の本もチョコチョコ読むのですが、最近本屋さんで面白い本を見つけました。歴史関連で有名な山川出版社の『レンズが撮らえた幕末日本の城』という本です。

内容など

江戸末期から明治初期の日本の城の写真がまとめられている本なのですが、掲載されている城の写真は、現存していない城が多数掲載されています。

北海道の五稜郭から始まり、東北の弘前城や盛岡城、関東は江戸城や川越城、北信は新発田城や金沢城、東海は名古屋城や駿府城、近畿の二条城や宮津城、四国の徳島城や今治城、九州の久留米城や鹿児島城、掲載されている写真は貴重なものばかり。

ボリューム満点で、在りし日の日本の城が写真で確認でき、写真では城の外観を始め、当時の城下街の雰囲気を知ることができます(掲載されている城は134城、写真は720枚にもおよびます)。

時代は変わる

それにしても、たかだか百数十年前の日本には、このような城がゴロゴロしていたものだと想像すると、歴史の重さと時代の変化に驚愕します。

昔は殿様がいて、武士がいて、商人がいて。写真を見ると、そんな昔の時代があって、そこで昔の日本人はどんな暮らしをしていたのかと想像してしまいます。

文明が発達した現代、我々現代人は、当時の人たちよりも幸せに暮らしているのでしょうか。

本の購入はこちら