男は女で磨かれる?『悪妻の日本史』の読書感想

日本男子なら知っておきたい 悪妻の日本史 (じっぴコンパクト新書)

よく、

「できる男のカゲに出来る女アリ」

「男の将来を占う確実な方法は、その男の女を見ることだ」

と言われます。

確かに、成功する男を見ると、妻の内助の功が感じられるのも少なくありません。

ウダツの上がらない男が、ある女と出会うことでトントン拍子に出世していく。しかし、成功してのぼせ上がり、糟糠の妻を捨てた途端、ミルミルと転落していく。

「あげまんとさげまん」の話を持ち出すまでもなく、男の成功に女の存在は大きな影響を与えているのは確かなことだと思います。

では、歴史上の成功者はどんな女を嫁にしているか?

それが分かるのが本書。

日本にはこんな鬼嫁がいた!

『悪妻の日本史』というタイトルになっていますが、実際は江戸末期から明治以降の「悪妻」に限定されています。

維新の英雄 木戸孝允、妻のヒステリーに悩んだ文豪の夏目漱石、妻の不貞で離婚した初代文部大臣 森有礼など、時代の有名人たちの「悪妻」の話がまとめられています。

ただ、実際には著者の価値観で悪妻が定義されているので、「え、この人は悪妻じゃないだろう」と思うような話も多いです(新島八重など)。日野富子や北条政子などの悪妻をイメージして本を買うと後悔するかも。

「偉人たちの妻がどんな人だったか?成功する男はどんな女を嫁にしているか?」という視点で読めば、そこそこ面白いです。

感想など

個人的には、どんな女が男をビビらせるのか。嫁の金魚のフンにするのか。その傾向的なイメージをつかむ意味で、面白かったです。

嫁に頭の上がらない人生はそれはそれで一興かもしれませんが、嫁になめられ、すべてを失うリスクがあります。

ということで、偉人たちがどのように女性に苦労したか。それをおもしろ楽しく読むなら本書はおすすめ。

あなたの人生においても、悪妻撃退。良妻と出会うヒントが得られるかも。

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