『人生は攻略できる』の読書感想。人生を「運ゲー」にしない考え方がこちら

自分の人生は自分の人生。

イヤなことばかりの人生よりも、

1・楽しい

2・幸せ

3・美味しい思いがたくさんできる

そんな人生を送りたいもの。

ではそのためには一体どうすればいいのか?

そのヒントが学べる本がこちら。橘玲著『人生は攻略できる』(ポプラ社)です。

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『人生は攻略できる』について

本書を簡単に言うと、これからの時代をどのように生きていけばいいのかを、若い人向けに説いている自己啓発書です。

人生を一つのゲームと考えて、ゲームで失敗しないためには一体どうすればいいのか?冷静かつ合理的な人生の捉え方が満載の内容になっています。

例えば、生まれながらにして自分に付与されたキャラを生かす方法(P61)。

私達は「努力をすれば自分以外の何者かになれる」という話ではなく、むしろ、自分は結局自分にしかなれないこと。

良い意味でも悪い意味でも、その現実を受け入れて、自分らしく幸せに生きる道を探すことの大切さが説かれています。

自分らしく生きることがすなわち、自分に納得できる生き方であり、一番自分にとって最善の生き方。この考え方は、完全に賛成です。

仕事こそ絶対に妥協しない!

それは仕事選びについてもそう。

私自身、自分以外の何者かになろうと、20代の貴重な時間を無駄にしてしまいましたが、結局今満足して生きていけるのは、自分らしさを尊重した結果。

良い意味でも悪い意味でも、自分ができること、自分ができないこと。自分のキャラを素直に受け入れた結果、最善の生き方を見つけることができたのは間違いのない事実です。

だから、今の時代「石の上にも三年」を決意するなら、それは自分が本当に心から納得できる仕事のみ。

最初から「これをするのは苦痛である」という仕事で我慢するのは、時間の無駄という『人生は攻略できる』の考え方は、自分の経験からも、完全に同意することができます。

もし我慢をすることで、それ相応の見返りが得られたはるか昔の時代ならそれでOK。しかし今、自分に向いていない仕事を我慢するとどうなるか?

もともと自分のキャラでないこと→我慢してもスキルが伸びない→スキルが伸びないから会社で良い扱いを受けない→リストラ候補

というように、遅かれ早かれ未来は見えています。

それなら最初から、自分にとって無理のない仕事で頑張るほうが、着実に将来性があります。

最後に

ということで、本書は極めて合理的かつ、現実的な自己啓発書になっています。

もう昔は昔。今とは時代が違う頃の教えを素直に信じて、自分の人生をダメにしてしまうのはもったいない話。

時代というルール。環境が変わっているのだから、その現実に適した、新しいルールを知り、それに適応することが大切ではないでしょうか。

『人生は攻略できる』はそれについて、分かりやすくかつ、現実的に納得しながら、読み進めていくことができます。

本書は10代20代を対象に書かれた本かと思いますが、30代40代の人が本書を読んでも、納得できる話を多数見つけることができます。

むしろ個人的には、30代40代のまさに現役まっさかりの人が読む価値がある本だと感じています。

これから会社がどうなろうと狼狽しない心得を持つために、本書の話は、一読の価値があるでしょう。

本はこちら

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