結局人は、人で選ぶ。『日本一売る技術』の読書感想

日本一の売る技術―お客様とつながる販売マニュアル―

選ばれる人は最強。

丹羽昭尋著『日本一売る技術―お客様とつながる販売マニュアル―』(きずな出版)の読書感想です。

この本について

ヤマダ電機で年間個人売上No.1になったカリスマ店員が、凄腕の販売ノウハウを公開している本。

接客からクロージング、アフターフォローまで、ダントツの売上を出すノウハウをこの本で学べます。

以下、本書の読書メモです。

積極のNG用語(P26)

接客で使ってはいけない3大禁止用語。

1・ありません

2・わかりません

3・できません

これらの言葉を使うと、会話は中断され、それ以上の展開がなくなってしまう。それによってお客さんの「買いたい!」という気持ちを大幅に損ねてしまう。

おもてなし接客の醍醐味(P39)

接客はお客さんとのハッピー&ハッピーの関係を目指す。

接客の根本はお客さんの役に立とうという気持ち。お客さんが必要とするものを提供し、それによってお客さんも喜ぶ。この関係が接客の基本。

ここの身だしなみに注意する(P51)

お客さんは販売員をしっかりチェックしている。よく見られるポイントはここ。

1・顔

2・手

3・足元

清潔さを心がけ、スマート&シンプルなスタイルを目指す。

好感を持たれる表情(P53)

表情に気を使うことは、服装に気を使うのと同じくらい大切なこと。

いい表情を作るために、

1・口角

2・歯

3・目

この3点を意識する。

会話で意識すること(P107)

お客さんとの会話で意志したいのは目線を合わせることと、声のトーン&スピードを合わせること。

目線を合わせることで、お客さんと共感を持って話すことができる。また、声のトーン&スピードを合わせることで、アプローチする際も、スムーズに進む。

接客の3K(P124)

お客さんとのコミュニケーションで大切な3K接客について。

1・簡潔

2・簡単

3・距離感

接客ではこの3つのKを意識して、15分以内にクロージングを目指す。

商品提案のコツ(P160)

商品を提案する場合は、松・竹・梅、3グレードでの商品を提案する。

「予算よりかなり高いが理想的な商品」

「予算より少し上の商品で理想に近い商品」

「予算に近く一般的な商品」

このように商品を3グレードで紹介することによって、お客さんが欲しがる商品を明確にして、紹介することができる。

感想など

「ダントツの結果を出す人は、考え方や工夫、努力の量が違うな」

と感じた本。

この本では、接客を中心に、どうやってお客さんとつながっていけばいいか、その本質なところが述べられていますが、その姿勢は徹底的にストイック。

服装や表情からセールスアプローチまで、できることをとことん徹底しているのが印象的でした。清潔感を保つために2時間おきに髭を剃るとか、スゴイなと。

そして、買う人の立場に立って購入をサポートする、そのお客さん目線の意識も尋常じゃないですね。

それだけ丁寧に接客されたら、「この人から買おうかな」という気持ちになるもの。だからお客さんから選ばれて、ダントツの結果が出せるのかもしれません。

結果を出すために自分ができることを徹底する。そして相手の立場に立って行動すること。その大切さが実感できた本でした。

本の購入はこちら