『30代でしなければならない50のこと』の読書感想 – 30代は人生の折り返し地点、だから

30代の10年間、「これだけはやっとけ!」ということ。

中谷彰宏著『30代でしなければならない50のこと』(ダイヤモンド社)の読書感想です。

この本について

30代になった人が30代の10年間どうするべきなのか、何を学ぶべきなのかを説いた本。

メンタル面からフィジカル面、趣味や仕事、読書、幅広い視点で、30代のときに意識しておきたい人生向上のためのヒントが満載の内容になっています。

以下、本書の読書メモです。

30代は仕事は選ばない(P20)

30代ですべきことは多様な経験を積むこと。そのため、仕事を自分の好き嫌い興味関心でより好みをしてはダメ。仕事は選ばず、いろんなことを経験することが大事。

人生を振り返って学ぶ(P54)

30代を迎えたからこそ、自分の人生について考えてみる。

幼少期どんな環境で育ったか、小さい頃育った街、家を訪れたりして、過去、生まれを振り返り、自分という存在について考えてみる。そこで見つかるものがある。

体を鍛える(P63)

夢のなくなった30代の男は体がだらしなくなる。腹が出てきて脂肪ブヨブヨ、精神の冴えなさが体に出てくる。

そうならないため、30代だからこそ体を鍛える。ジムに通わなくてもいいので、腕立て腹筋とか、できることを始め、体を意識する。

家を買うべきか(P79)

30代で決断することになるのが、持ち家を買うか買わないかという決断。

家を買うことによって得られるものもあるが、家を買うことによって失われてしまうものもたくさんある。

「家賃を払うのがもったいないし」とか、「そろそろ年齢的に家を買っとくか」というようなありきたりな理由で持ち家購入を決めるのは危険。

家を持つことを自分のアイデンティティーにしてはいけない。

習い事を始めてみる(P108)

30代になって世帯を持つと、とたんに自分のことがおろそかになってしまう男が多いが、30代こそ自分を磨くべきとき。

したいこと、興味がある習い事は年齢気にせず、どんどん挑戦する。子どもに期待をかけ教育費にお金を使うことも大切かもしれないが、一家の大黒柱は男。

男自身が輝けるよう、したいこと、習いたいことにお金を使うべし。

今読む本=自分の未来(P114)

30代は本を読む人、読まない人、その差が愕然と現れてくるとき。本を読むことは、将来なりたい自分へ近づくこと。読む本が自分の未来の姿を決める

だからこそ本はどんどん読むべし。仕事に関係にある本を読むと同時に、仕事とは関係ない、趣味や興味関心を満たす本を読み、未来のなりたい自分へ近づいていく。

急激に老けないために(P138)

30代は急激に容姿が劣化する人、若々しく変わらない人、その差が愕然となるとき。

30代になっておっさん化しない秘訣は、興味関心好奇心を持って、したいことをやる人になること。そういう人は熱意情熱があるので、良い意味で年齢不詳の人になる。

内側からの魅力が、年齢を感じさせない人になる秘訣。魅力的な人であるために、心を老化させないこと。楽しいこと面白いこと、どんどん世界を広げていく。

年下から学ぶ(P145)

年を取っていくことの弊害は、年下の人から学べなくなること。

下の世代との付き合いは学ぶことがたくさんある。年齢が下だからといって軽んじることなく、威張らず、一人の人間として付き合ってみる。学べることがたくさんある。

感想など

ある心理学者によると、人生、上を向いていける最後の10年間が30代の時間。

右肩上がり、「得る」ことを中心に進んでいくのが30代という年代だそうですが、となると、30代をどのように過ごすかということは、将来を考える上で、とても大切なことのように思います。

結局は将来後悔しないために「今」できることをしていくしかない。この本を読むと改めてそんなことを思います。

30代という時間を意味のある時間にするために、この本のヒントが参考になるかも。

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