『〈小さな自分〉から脱皮する心の授業』の読書感想 – 心の持ちようが人生を変える、であるなら

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〈小さな自分〉から脱皮する心の授業~トップアスリート、一流経営者たちがこぞって受ける~

折れない心は、どこにでも持ち運び可能。

久瑠あさ美著『トップアスリート、一流経営者たちがこぞって受ける〈小さな自分〉から脱皮する心の授業』(大和書房)の読書感想です。

この本について

アスリートや経営者のメンタルトレーニングをしているという著者の本。

相談者の悩み→著者のアドバイスという具合、「こういう風に考えるといいですよ」という構成で、「こんな考え方もあるんだな」とホッとできる内容になっています。

以下、本書の読書メモです。

自分の中の限界意識(P25)

人には、それぞれ、幼少期の家庭環境や教育によって無意識のうちに設定された、「ここまではOK、ここからはできない」という限界意識がある。

本当に人生を楽しもうと思うなら、したいと思うことを実現しようとするなら、自分の中の限界意識の範囲に飛び出る必要がある。

感情を「コントロール」する弊害(P49)

一般的に、大人は感情を表に出さず、自分で感情をコントロールした方がいいと考えられている。

しかし、感情はもともと揺れ動くもの。それを無理にコントロールしようとすることが不自然。

感情をコントロールしようとしていると、だんだんと感情が感じられなくなり、喜びなどポジティブな感情まで感じられなくなってしまう。

結果的に、感情をコントロールしすぎて、自分を見失ってしまう。感情はありのまま感じて、どんな感情であれ、それをそのまま受け止めることが大切。

相手の上から目線に腹が立つ理由(P61)

上から目線の言動に腹が立ったと感じたときに気がつきたいこと。

「偉そうだ、生意気だ」と相手の上から目線が気になるのは、こちらに「オレの方が偉い」というオレ様意識があるから。

人の上から目線が気になるときは、自分のプライドが誇大化していないか、自分自身が偉そうになっていないかを振り返ること。

想定外の出来事に意味がある(P71)

人を成長させるのは、予定調和的な出来事ではなく、想定外、予想外の突発的な出来事。

予想もしていなかった思いもしない出来事に向き合うことが、最高の人生トレーニングになる。

大人になったら考え過ぎないこと(P113)

大人の欠点は、知識と経験に頼り過ぎてしまうこと。

年を取ればとるほど、新しい知識、自分が知らないことを素直に受け入れられにくくなってしまう。

新しい体験、知らないことに対しては、否定から入らず、まずは受け入れる姿勢を持つ。

ビジネスとは(P125)

ビジネス=世の中に必要な価値を生み出すこと。「お金を払ってでもそれが欲しい!」という人を生み出すこと。

勉強について(P129)

頭でっかち、知識だけを覚える勉強は役に立たない。本当に重要なのは、感情と体験が結びついた知識。

心に響く勉強こそ、本当に役に立つ勉強。

本当に頼れる人は失敗したときに分かる(P204)

人は失敗から学ぶ。失敗したとき、こちらのことを気にかけ、失敗を糧にするよう励ましてくれる人は信用できる。

こちらが失敗したとき、バカにしたり、こちらから離れていくような人は、そこまでの関係の人。

ものを捨てられないこと(P207)

ものを捨てられないのは、執着心を捨てられないから。

必要なもの、不要なものを区別できず、いらない縁まで引きずってしまう。

感想など

結局、人生は心の強さ。

心が弱いと、肝心なときにチャンスをつかめず、後悔の連続。

日常の何気ない瞬間に訪れるチャンスをつかむのも、チャンスに気がつく意識の高さと行動を起こすメンタル力。

心を鍛えれば、それはいつでもどこでも、自分がいる限り、持ち運び可能。ぜひとも、折れない心を身につけて、人生の荒波を乗り越えていきたいものです。

本はこちら

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