こうして彼らは成功した。『ナインティナインの上京物語』を読む

ナインティナインの元マネージャーが語る、コンビが成功した秘密。

黒澤裕美著『ナインティナインの上京物語』(大和書房)の読書感想です。

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内容について

お笑いコンビ、ナインティナインの元マネージャーによるナインティナインの成功秘話が書かれている本。

大阪から東京に上京するにあたり、ナインティナインがどのようなことを考えていたのか。

どのような問題にぶちあたっていたのかがマネージャー視点で書かれており、このコンビが今も売れ続けている理由が分かります。

以下、本書の気になった内容の要約です。

仕事で妥協はしない、なぜなら(P17)

芸人は厳しい世界。「自分たちの替りはいくらでもいる」ということを知っておく。

一度失敗したらそれで終わり。だから、仕事には決して妥協せず、自分たちがやっていきたいことを、貪欲に追求する。

たとえ寝不足になろうとも、こだわりを貫く。

売れることを考えて仕事を引き受ける(P29)

今の自分たちのレベルを冷静に考えて、引き受けて良い仕事とそうでない仕事を認識する。

重要なのは、成功し続けることであって、一発屋になることではない。自分たちのキャパシティを超えた仕事は引き受けてはいけない。

長寿番組の秘訣(P125)

面白い番組を作るための姿勢。

面白い番組は、誰か一人だけの力ではできない。出演者、スタッフ、全員が信頼関係を築き、力を出しきってこそ良い番組が出来る。

そのため、自分の意見を周りのスタッフに理解してもらうよう、積極にディレクションに参加し、意見を出していく。

その熱意と誠意が、人を動かし、良い番組を生み出す力になる。

感想など

栄枯盛衰の激しい芸能界にあって、なぜナインティナインが長い人気を誇るのか、その理由が分かる本。

ナインティナインのファンというわけではないのですが、売れ続けているコンビが、どのようなことを考えているのかに興味があって、この本を手に取りました。

大阪から東京に上京したのか、成功し続けている秘訣はどこにあるのか。

そんなことを考えながらこの本を読んでいたのですが、仕事へのこだわりや、睡眠不足でストレスだらけのきつい時期の乗り越え方など、成功していく人たちはスゴイなと。

売れる前から自分たちのポジショニングを考え、仕事への取り組み方について確固たる考えを持ち、仕事に対して誠実に、熱心に取り組んでいく。

その真摯な姿勢が見えてきます。

やはり、売れる人たちには売れる理由がある。そんなことが分かる本でした。

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