一生仕事に困らないために絶対的に必要なもの

番組

朝のNHKニュース「けさのクローズアップ」を見ていると、企業、とくに建設業の業界で「人手不足」が原因での倒産が増えているという話がやっていました。

ニュースによると、売上は増加するものの、働く人がおらず、求人を募集しても全然集まらない。そのためビジネスチャンスを逃してしまう。

それだけでなく、人件費は高騰し、今後10年20年先を見据えた人材確保が必要となってきており、「専門性が高い人間がますます必要とされる時代が来る」とまとめていました。

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バランスは正されつつある?

このニュースを見て、経営者側にしてみればいろいろ大変かもしれませんが、個人的にはある意味、とても希望が持てる話ではないかと感じています。

ようは、今後、働く側にとってみれば、「専門性を持てば仕事に困ることはない」という話で、個人でも自分の労働価値を市場で築いていけば、それが適正に評価される時代になっていくからです。

世の中、生きていくためにはお金を稼ぐ必要があるわけで、コネなしカネなしの状態から何かを始めるなら、まずは「雇われてお金を稼ぐ」ことが必要となってきます。

しかし、求人が少なく、「買い手市場」の場合は、あれこれ採用されるために自分の価値を買い叩かれる場合も少なくありません。

つまり、働く側にとっては、満足した条件で仕事ができなくなってしまいます。その結果、自らの才を適切に評価されることなく、安く買い叩かれ、涙を飲む人もいます。

適正労働適正賃金。要はしっかり働いた分の対価は適切に請求してよい話。

ですが、市場がおかしなことになっていると、そのバランスが崩れてしまっているので、おかしな状況が看過されてしまっているのが現状です。

ところがその流れは変わりつつあり、今や売り手市場。

ここ数年、就職状況はとても良い状況らしいですが、私の世代は就職でとても苦労した世代のため、今の状況はいろいろうらやましい話です。

働く側にとっては売り手市場>>>買い手市場

それはともかく、個人でもしっかりと自分しかできない専門性を持っていたり、何らかの価値を提供できる仕事をしていれば、ますますそれを高く買ってくれる人が現れる。

そういう状況がやってきたのは嬉しい話です。

我々の業界的には、まだ誰でもできる案件はアホみたいな安い価格で仕事の請負がされている話を聞いていますが、「価格破壊」が続いてもロクなことがありません。

買い手市場が続いている業界では、「俺が仕事をくれてやっているんだぞ、コラ」というような「会社の力を自分の力と勘違いしちゃった系」の人々もいたりして、いろいろ大変。

驕れる者久しからず、彼らは今の流れからいくと、将来リストラ要員間違いなさそうですが、本質的な問題はそこではありません。

早い話、「仕事をください、お願いします!」という立場になるよりも、「この仕事を引き受けてください、お願いします!」という立場になることが大切。

やはり、誰でもできる仕事、代替可能な仕事をしていても、将来性はないことを実感させられます。

それは昨年あたりから、特に個人的にも実感していることで、結局誰でもできるような仕事をしていては、今後先細りしていくのは間違いないな、と。

キーワードは付加価値と専門性

目指す方向としては専門性に裏付けされた確固たる個性。

「この人にしかできないな」

「この人の仕事は信頼できるな」

と評価されるような方向を目指していくことが大切ではないか、と感じています。

逆に言えば、誰でもできる仕事を何年も同じように続けていること。何の専門性も持たず、自分の仕事に付加価値をつけられないこと。

この場合、いろいろ不安な将来が待っている可能性が高いです。

ということで、自分には何ができるのか。どんな分野を深掘りして専門性を高めていけば自分の市場価値を高めることができるのか。

その2点は常に意識したいところ。そう考えると自己研鑽に終わりなし。少なくとも今年よりは来年。何かを学び、着実に成長できる人材を目指したいところです。

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