やっぱり原因は仕事?北海道の若者が東京へ「流失」する理由

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番組

NHKをつけていると、「北海道クローズアップ」という番組で、若者流失のニュースがやっていました。

番組によると、北海道の若者たちは高い求人倍率が続いている東京へ行ってしまい、北海道では若者不足。

道庁などの「優良就職先」ですら、6割の内定者が辞退してしまう状態だとか。このニュースを聞いて、なんだかいろいろ難しいんだろうなぁとつくづく考えてしまいました。

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仕事がないという現実

私は札幌が気に入ってわざわざ本州から引っ越して来ましたが、それは、私の仕事が比較的自由な仕事だから。

出勤もないし通勤もない。基本的にはパソコン一台+ネット環境があればできる仕事で、ときに出張にでかけるくらい。

だからこそ、札幌に引っ越してくることができたわけですが、こちらに引っ越してまず驚いたのは、仕事のなさ。

取材でハローワークに行きましたが、たしかに、本当に札幌の就職事情の厳しさを実感する状況でした。

医師や看護師など一部の医療系専門職をのぞいて、いわゆる一般企業の仕事はほんとうに限られています。逆に、仕事が多いのは介護や土建業といった一部の仕事のみ。

その限られた選択肢のなか、若い人たちが「どうせ働くなら自分がしたい仕事を選びたい」と思って東京へ行ってしまうのも、仕方がないのかもしれません。

実際、東京は、家賃とか通勤電車とか、住むのはいろいろ大変ですが、仕事はたくさんあるし、東京に住むこと自体刺激的。

日本中からいろんな人たちが集まってきて、いろんなイベント、勉強会も盛りだくさん。若いうちにこそ東京暮らしを経験しておくのも人生、意味があることだと思います。

なので、私がもし子どもができて、子どもが男の子なら、大学へ行くなら東京。そうでなくても18になったら東京へ行かせてあげたいと思っています。

私自身も高校卒業後、すぐ大学には進学せずに、東京で2年間暮らしていたので、そこで得られた経験、学びは一生の財産になっています。

栄える都市と衰退する都市

話がずれてしまいましたが、やっぱり、地方は仕事の悩みがつきもの。

仕事は基本的にずっと続けていくもの。だから、自分に合う合わない。したいと思うかしたくないか。これって、とても大切なことだと思います。

正直にいって、お金以上に大切なことだと思います。

この意味で選択肢はとても重要。選択肢の多い東京は、若者を引き寄せる魅力があるということなんでしょう。

ただ残念なのは、北海道は厳しい寒さはあるものの、いろいろ素晴らしくて、広い土地に雄大な自然、おいしい食べ物ありと、とても素晴らしいところだと思います。

にも関わらず、北海道で生まれ育った人たちが仕事の関係で外に出ていかなくてはいけないという現実がある。

これは本当に残念だなと思います。

地方創生といいますが、実際のところは、一部の都市をのぞいて、だんだんと衰退しているのが現実。

北海道でも札幌一極で、その札幌ですら、仕事選びの面では非常に選択肢が限られているという現実があります。

実際、

「札幌でいい暮らしをしている人は、医者か弁護士か公務員か内地から転勤で来た大会社の人くらいだ」

という話をこちらの人から聞きましたが、そういう現実があるのも確かなのかもしれません。

仕事選び=生活選び

結局何が書きたいのかよく分からない文章になってしまいましたが、一つだけ言えるのは、やっぱり仕事は大切、という話です。

仕事をするのは社会貢献とかいろんな理由があるかもしれませんが、結局のところ、お金は必要。生活していかなければいけません。

ただ、生活のために働くだけは面白くなくて(続かないし)、だからこそ、自分に向いていること。かつ将来へつながっていくこと。

いろんなことを考えて自分のキャリアを切り開いていく必要があります。

今は昔のように、一つの会社に忠誠を尽くす時代でもないので、やはり、他の誰でもない自分自身が、仕事について、より主体的な意識を持つことが大切なのだと思います。

この意味で、ニュースを見た限りでは、今の若い人たちは、その意味で時代の空気をきちんと読んでいるのだと思います。

それで、「企業が若い人たちを大切にしよう、育てていこう」という気持ちを持ち出しているのはとても良いことだと思います。

この意味で、少しづつ、働く側が働きやすい環境になりつつあるのかな、という期待も持てるかもしれません。

まぁ、故郷を離れて都会で働く。でもそこから戻ってくる人たちだっているはず。問題は、彼らが戻ってきたとき、彼らが活躍できる場所が増えているかどうか。

それを作っていくことが大切なのかもしれませんね。

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