『仁王』の無限獄をコツコツ攻略。100層からついに150層を突破、現在は160層まで到達しました。
100層から特に装備変更やステータス変更はなし。それで基本的にはサクサクいけたので、たいして難易度は変わっていないように感じています。
ドロップ品ですが、150を超えた段階でちょくちょく装備レベル300+50超えのものが登場。
ただ、50超えのものでも、合成で強くできないんですね。更に武器を強くするには+継承のOPがついた武器で強くするしかないみたい。
ところで、100層を超えたあたりで、10層ごとにボスが同時に2匹出てきます。
個人的に一番苦戦したのはデカ鳥+小次郎さん。そこで20回くらいやられたあとはPSがついたのか、あまり死ななくなりました。
100層に到達するまで殺されまくった大谷先生にも慣れて、大谷先生+α(槍じいさんだったかな?)が出ても5回落命程度クリア。
おまけに最大の鬼門と思われた伊達さん+槍じいさんのコンビも初回でクリア。個人的には半蔵さんの親父に槍で殺されまくって詰みそうになったくらい。
「こんなに強かったか?」という感じですが距離を取ってヒット&アウェイでなんとかクリア。ボスは強い弱いの格差が激しいです。
それと一番憤慨したのが彼岸のリンチエリア。
特にココの船エリアはひどい。狭いエリアにう○こマンが回復動作を遅くする弾をなげつけてきてエリアが処理落ちします。
おまけにスパアマの人型(正体は首長妖怪)や4本の手の即死モブやら、ひたすらリンチされ詰みかけそうになりました。
結局は九十九で敵を瞬殺していくしか解法がないわけで、本当に難易度調整が雑だなぁ、という印象。
狭いマップ+高火力のモブ+数の暴力+状態異常+行動制限
という感じで、ゲーム同好会の学生が「これなら難易度上がるだろ!」「プレイヤーも死にまくるだろ!」とノリで考えたような感じです。
比叡山とかはまだましですが、デメリット解除するにも面倒なエリアがあるので、無限獄は難易度の高さというよりも理不尽さと面倒さを味わえるストレス耐久ゲーの印象が強くなってきました。
それと、前々から思っていたのですが、このゲームは操作がいろいろ「?」と感じるとこが多いです。
まずボタンのラグ。ボタンを押してもキャラが反応しないときがあったり、ラグがあったりして、思うようにキャラが動きません。
例えばガードするとき。
敵の攻撃が予想してガードボタンを押してもなぜかキャラは棒立ちしてガードせずにダメージをくらいコンボで即死するとか、結構あります。
(※無限獄は楯無装備でも頑強さが意味を成していない場合が多くなっています)
とくに、動作が素早い敵の場合、このシステムの不具合が致命的で、「ボタン押したのに何でダメージ食らうんだよ」という場面が多いです。
そのくせ、時々なぜか先行入力が効きすぎて一回しかボタン押してないのに攻撃が2回出たり、自分が思ったとおりに動かせてる感があります。
それと基本動作がトロくて、個人的にはもう少し、全般的に主人公の動作スピードを全般的に上方修正してくれてもいいのに、と思います。
とくに薬飲むのが遅すぎ。そういうのさえなければ、もう少し理不尽さも和らぐのですが。
というか、いっそのこと今まで弱体化されてきた技とか全てもとに戻してもらうくらいの方が、ちょうどいいバランスになると思います。
どのみち無限獄は、一発食らうと装備破壊かデメリット効果+数の暴力のストレス耐久仕様になっているのだから、多少キャラが強くなっても問題ないと思うのですが。
あと個人的に死ぬ原因になるのがカメラ。
無限獄のリンチ系彼岸エリアは狭いところが多いので、壁際になるとカメラが暴発して何が何だかわからなくなります。視点ですら利用して殺しにくるのはさすがにどうかな、という感じ。
このような感じ、個人的にガッツリハマっている『仁王』ですが、不満点もかなりあります。
「ここを修正すればもっと面白くなるのになぁ」という点が多くて、とくに難易度の上げ方は、次回作は真剣に検討して欲しいところ。
キャラを不自由にさせたり弱体化させたり、数の暴力やワンパン即死で難易度を上げるのではなく、敵のモーション追加するとか行動パターンを変えるとか、別の角度で難易度を調整して欲しいのが個人的感想です。
このゲーム、本当に難易度が丁寧に調整されたら最高だと思います。
ということで、一応200階程度まではなんとか頑張りたいところ。完全版発売前に、いろんな面で上方修正を期待しています。