2017年8月名古屋帰省13日目。
今日は驚くほど快調に仕事が進んだので午後はゆっくり。実家に置いてある『アウターゾーン』や『スラムダンク』など、いわゆるジャンプ黄金期のマンガを読み漁り。
どれも小学校高学年くらいのときに夢中になって読んでいたマンガで、久しぶりに読んでみると、なつかしさやら、少年らしい若々しい気持ちが蘇ってきて、「あの頃よもう一度!」とは思わないものの、まだまだ自分の感性が腐っていないことを実感できて少し安心しています。
それにしても、久々マンガを読んだけど、情操教育にいいマンガも結構あります。『アウターゾーン』なんていろいろ話があるけれど、ところどころに教育的な話や、生き方について説いている話も多くて結構深い。
大人が読んでも、「なるほど」と思わせる話がいろいろあります(自分の幸福を願うと誰かが不幸になる腕輪の話とか、マンガが禁書となった世界の話とか)。
思えば、子どもの頃に読んだ『ダイの大冒険』とか『キャプテン翼』とか『スラムダンク』とか『アウターゾーン』とかが、自分のなかのどこかに残っていて、マンガから学んだ何かが自分の価値観となっているところは確かにあるかもしれません。
そう考えると物語の力は偉大。いつか子どもができたら、絵本やマンガとか、いろんな話を読み聞かせさせてあげたい。そんなことを思います。