人生一寸先は闇かもしれない、しかしどんなときも希望はある

桜咲く

来月の3月で、大学を出て10年になります。

ふと夜、そのことに気がついて驚愕してしまいましたが、大学を出てもう10年近くになるのか、と深い感慨が湧いてきます。

当時私は20代の若者。就職が上手くいかなくて、結局仕事が決まらないまま大学卒業、実家へ帰ることに。

それから非正規の仕事が見つかったものの、いろいろ上手くいかず人生のどん底を経験。当時の自分としては本当に底の底という感じでしたが、人生どこでどうなるか分からない。

あのどん底のとき、今の暮らしがやってくるなんて想像もつきませんでした。あれから10年、今は自分でお金を稼いで札幌で暮らす。

独身であること以外はほぼ理想に近いライフスタイルで暮らしている。本当にありがたいものです。

長い夜を越えて

10年前就職に失敗して一番不安だったのは、自分の未来が真っ暗、先が見えなかったこと。

お金もないし、自分だけ社会から取り残されたような不安を感じたものですが、思えばそのどん底が人生再スタートのときだったのかもしれません。

長い長い夜を乗り越えると、そこには新しい自分の人生があって、新しい可能性がある。

まぁ「いつかこのどん底が終わる」と、それだけは信じていましたが、この10年間を振り返ると、人生良いときもあれば悪いときもある。そのことを実感します。

でも、当時はやっぱりきつかったなぁ。

就職に失敗してから30歳を迎えるまでは、「上手くいかない」の連続。やることなすこと失敗続きで、自分に自信を失くし、希望が全く見えてこない。

人生上手くいかないときは本当に上手くいかないことを身を持って味わうハメに。本当に20代の頃は面白いくらい失敗が続きましたが、そこで未来の種が見つかったのも確か。

今の仕事、読書習慣、人生観、全てはこの20代のどん底の時期にその芽を発見したということは、人生どんな経験にもムダがないということの証なのかもしれません。

きっと良くなる!

とまぁ、こんなふうにどん底の過去を想起できるのは、今の暮らしに余裕が出てきたからなのかもしれません。

底から抜け出すことができた経験はとても貴重で、どんな苦しい時期もいつかは終わることを、身を持って学びました。

苦しい時期が5年6年、どれくらい続くかは分かりません。でも変わらないものは何一つありません。

「人生はいつかきっと良くなる」と信じて、悪あがきしないことがどん底の時期を乗り越えていくコツなのかもしれません。

それにしても、人生は本当にどうなるか分からない。札幌で暮らすことになるなんて、考えてもみなかったなぁ。

この先どこまで行くのやら、不安半分楽しみ半分ですが、何にせよ自分の人生。何があろうと前へ進んでいきたいものです。