常に「新しい方法」&「より良い方法」を。華道の稽古を開始

はじめての池坊いけばな入門 (池坊いけばなシリーズ)

2016年に入って、今までしたことがない新しいことに挑戦したいと思っていて、様々な習い事を検討。そのなかで「ピン!」ときた華道をスタート、初めての稽古を体験してきましたが、これが最高に面白かった!

今回はフリージア、小手毬、フィロデンドロンという3つの花を使った稽古で、先生がいけた型を真似るシンプルな稽古だったのですが、ちょっと花の配置を変えるだけで見え方、表現が全然変わってしまう、そんな華道の難しさ、奥深さにすっかり魅了。

稽古帰りに本屋で華道の本を買い求め、それを読むとこんなことが書いてありました。

「マニュアル本が大はやりです。人間の一生は、マニュアルどおりにはゆかない場合が多いのではないでしょうか。いろんな環境で育ってきた一つ一つ違った個性のある生物は、そのほとんどがマニュアルどおりの姿をしていない気がします。教わったとおりにしていても、どうも思いどおりにゆかない。そんなときは、自分の身体で確かめましょう。」(『はじめての池坊いけばな入門』、P14)

物事は「こうだ!」と思ったとおりになることはなくて、それぞれケースバイケースに違ったところあり。

それを前提に、柔軟な視点を持って、この花をキレイに見せるためにはどうやって配置すればいいのかを考えていく、その過程というか、作業が脳みそを刺激してくれます。こんな世界があるとは知らなかったなぁ。

知らず知らず頭は固くなる、だから

私の場合、「こうやっていけば絶対に上手くいく」という型のある仕事ではないので、給料をもらう仕事ではありません。

なのでクリエイティビティというか、発想の幅というか、柔軟性を広げたいと思って華道を始めましたが、華道の稽古は仕事にも役立ちそう。集中して頭(想像力を働かせる)を使うので、とても脳に良いです。

やっぱり何年も同じ仕事をしていると、どうしても自分の型というか、無意識のうちに「こうすべき」という考えが出てきて、どうも似たようなやり方に流れてしまいます。

結果が出ている場合はそれでいいのかもしれませんが、「去年よりは今年、今年よりは来年」と、よりよい在り方を目指したいもの。脳みそが固くならないよう、新しいことに挑戦して、自分にカツを入れたいものです。

それにしても、華道は女性の世界なので、最初飛び込んだときは緊張しまくりでしたが、みなさん親切で気配りがすごくて、日本のこういう文化って、やっぱりスゴイなぁと実感。

まだ最初の一歩を踏み出したばかりですが、習えることは貪欲に学んで、新しい世界を広げ、ついでに自分の人間性にも磨きをかけたいものです。

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