2016年も2日目。
元旦から続き、『信長の野望 創造PK』にハマり過ぎて、仕事も何もやる気がおきません。
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我ながら、1つのことに夢中になっていると、他のことがどうでも良くなるのは昔からの悪い癖。
このゲームはやばいくらい中毒性があって、気がつけば、2時間3時間、あっというまに経っています(でも2016年の大河は「真田丸」なので、戦国時代をおさらいするにはちょうどいい時期ですね)。
ハマりすぎて有料の追加シナリオDLC等も購入してしまい、今はもっぱら徳川家康でプレイ中で、毎度武田家と北条家に苦戦して、なかなか天下統一が難しい!
戦国の覇者の人生は不運なスタート
ところで、家康でプレイしていてつくづく思うのですが、徳川家康が天下を取ったのは、その人生の幼少期の不運な境遇を考えると、本当にスゴイことだと思います。
祖父の松平清康、父親の松平広忠が暗殺され、駿河国の今川家に人質へ。弱小勢力の人質として今川の家臣たちからも馬鹿にされる哀れな幼少時代を過ごし、成長後は今川の武将へ。
ところが、桶狭間の戦いによって家康の人生に転機が。
今川家が傾き、故郷の岡崎で独立。その後信長と組んでいくことになりますが、またまた人生のピンチが。
甲斐の武田信玄の西上作戦でコテンパンにやられ、一時は滅亡寸前に(『信長の野望 創造PK』では「信玄上洛」というシナリオがありますが、家康プレイだと本当に難しい!)。
しかし運がいいのか、武田信玄は病死し、その後長篠の戦いを経て、領土を拡大。本能寺の変で信長が死ぬと、ここでも伊賀越を成功させ、三河に戻り信濃や甲斐を手中に収めます。
その後秀吉の家臣になるものの、五大老として影響力を発揮、関ヶ原の戦いに勝利、天下人に。最後は江戸幕府を安泰させるために執念で豊臣家を滅亡させ、真の江戸時代が始まります。
人生のピンチで生き残ること
こうして家康の人生を振り返ってみると、
1・三方ヶ原の戦いでの大敗北
2・本能寺の変後の伊賀越
3・関が原の戦い
この3つの大きなピンチがあります。
このピンチで死なず、生き残っていくことで、家康は徳川幕府を開府、自身の人生に勝利しています。
でももし、家康がピンチで失敗していたら、運が悪かったら、徳川幕府は存在せず、歴史は変わっていたのかもしれません。
そう考えると、家康が今川の人質から天下人になるまでの人生は苦難続きで、実に波乱です。
最後まで生き残る
人生は最後の最後まで分からない。
誰に人生でも、安穏とした一生などなくて、ピンチや不運がやって来るものですが、人生長い目で見れば、どこでどうなるか分からないもの。
「人の一生は重荷を背負って生きていくこと」で、時に大ピンチがやって来るかもしれません。
しかし、焦るべからず、急ぐべからず。生きていれば、やがてどこかで、運がめぐってくるのかもしれません。
だからこそ、人生時々、知力と最善の限りを尽くし、やっていく。そうすることで、「自分」という人生ゲームは、きっと後悔のない生き様になっていく。
家康の長く波乱な一生を振り返ってみると、物事を長く考え、しぶとく生き残ることの大切さを教わります。やっぱり、家康は偉大ですね。