『経費で落ちるレシート・落ちないレシート』の読書感想 – 経費で落とせる基準とコツ

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大切なのは経費の考え方。

梅田泰宏著『経費で落ちるレシート・落ちないレシート』(日本実業出版社)の読書感想です。

この本について

事業主やフリーランスのために経費の概念を分かりやすく説明している本。

雇われないでお金を稼いでいると大切になってくるのが経費による節税。

この本では、どんな経費がOKでどんな経費がNGなのか、その基準、考え方のコツを分かりやすく学ぶことができます。

以下、本書の読書メモです。

はじめに(P2)

税金=収入ーマイナス費用。たくさん収入があっても経費がたくさんあれば、そのぶん税金を低く抑えることができる。

ただし、その前提として、経費を税務署に認めてもらうことが必要。経費が適正なものであったかどうか、それを証明するために必要なのが領収書やレシート。

領収書を取っておくことイコール、経費で使ったことを証明する第一歩になる。

経費の原則(P4)

領収書を適正な経費として税務署に認めてもらうには、「経費を仕事で使ったかどうか」がポイントになる。

仕事で使ったお金は経費として落ちるが、仕事で使ったかどうか、曖昧な部分は、否認される可能性がある。

だからこそ、税務署に経費として認めてもらうには、こちらが「この仕事のためにこのお金を使ったんです!」とハッキリ説明できることが大切。

逆に言えば、領収書を経費で落としたければ「仕事で使った」と説明できれば良い。

領収書を経費にする場合は、税務署に何を言われてもきちんと反論できるよう、大義名分を持つこと。

領収書の要件(P55)

領収書が成り立つ4つの要件。

1・宛名

2・日付

3・金額

4・領収書の情報(発行者の名前など)

税務調査について(P114)

税務調査の目的は申告者が脱税していないか、正しく税金を払っているか、追徴を取れるか、そういった目的でやってくる。

そこで、基本的には儲けが大きい会社から税務調査がやってくる。そのとき、領収書をチェックして怪しい項目がないかなどをチェックしていく。

このとき、「このレシートはこの仕事で使いました」ときちんと説明できないと、追徴課税される危険あり。

スタバは経費になるか(P152)

フリーランスとして働いていて、スタバなどのカフェで仕事をしている場合は経費になるかどうか。

スタバのコーヒーを経費にしたいなら、スタバで仕事をしている必然性を説明できなければならない。

要はスタバで何をどうして、どんな仕事をしていたか、明確な説明ができないとダメ。

ポイントは理由付け(P197)

経費についてのポイントは理由付けができるかどうか。

領収書と収益、その因果関係をきちんと証明できるかどうかが、領収書を経費にできるかできないかのカギになる。

感想など

雇われず働く。そこで大切になってくるのが、売上の確保だけでなく、経費のための領収書集め。

「ちりも積もれば」で、きちんと経費を証明する領収書を集めることで、確定申告の際、税金で泣かずに済みます。

税金をきちんと払うのは当然として、税金を必要以上に払い過ぎないのも当然。

今のご時世、日本で暮らすためには様々な税金を払う必要があります。所得税や県市民税を始め、国民保険や国民年金、消費税、日々何らかの形で税金を払っています。

国民の義務としてお金を払うのは当然のことですが、我々庶民にも暮らしがありますので、税金が高くなりすぎるのは勘弁して欲しいところ。

そのために必要な知識、考え方は積極的に知っておきたいところ。個人事業やフリーランスとして働いている方は、きっと参考になる本だと思います。

本はこちら
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