『「愚」でもいい「直」に生きる』の読書感想 – 転んでも起き上がればいい。それが人生だから

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多くを知るより、大事なことをひとつを知る。

武田鉄矢著『「愚」でもいい「直」に生きる―“自分の根っこ”に気づく17のメッセージ』(青春出版社)の読書感想です。

この本について

金八先生で同じみの俳優、武田鉄矢さんの人生訓が語られている本。

「師」に「友」、「若」に「恥」、17のテーマごと、心に響く熱いメッセージが満載の一冊となっています。

以下、本書の読書メモです。

読書について(P18)

他人から押しつけられた読書はつまらない。そこから運命の本を見つけることはできない。

自分の興味関心、直感に従って本を読む。そのなかから、「これだ!」という本と出会う。それが読書の素晴らしさ。

自然の力(P67)

海には人の体力を回復させる不思議な力がある。海辺でキャンプをすることで、エネルギーが満ち、闘争心を高めることができる。

また、土は人の心を安定させる。庭いじり(ガーデニング)に夢中になっている女性は浮気をしないので安全。

男と漢の違い(P75)

男は文字通りの男。漢は男が持っている泥臭い部分、重みと深みが凝縮された人間性を持つ男。男の魅力が凝縮されているのが漢。

卵は一つのカゴに盛るな(P79)

人生はマルチで考える。

仕事にしても何にしても、一つだけに頼っていると、それがダメになったとき人生が詰む。これがダメでもあれがあるさ、そんなマルチな生き方が人生を救う。

人生を生き残る秘訣(P80)

成功したいなら、らせん階段をぐるぐる周りながら少しづつ頂点を目指す。そしててっぺんが見えてきたあたりで足踏みする。そうすれば成功が長続きする。

てっぺんに登りきってしまうのは危険。だからてっぺんの前で踏みとどまるのがいい。

お金のことだけ考えない(P164)

お金は大切。しかし何もかも金勘定で考えてはダメ。金勘定だけで考えると人がだんだんお金に見えてきて、物事が楽しめなくなってくる。自分がチンケな野郎になってしまう。

お金を儲けてもいいが、お金儲けにも美学を持ち、自分なりの筋を持つこと。

お金の価値観を持つ(P172)

お金に振り回されると、安いか高いか、そういったものでしか価値を判断できなくなる。

自分なりの価値観があれば、お金を人生を豊かにするために使うことができる。それこそがお金の使い道であり、お金の意味がある。

感想など

読後に爽やかな気持ちになるメッセージが満載の本。

友情や仕事、語られている内容は生き方全般、様々ですが、どの話も分かりやすくて、しかも説教臭くないので、ストンと心に落ちていく感じがあります。

武田鉄矢さんといえば金八先生のイメージがありますが、まさに金八先生が人生について優しく語っている感じの本で、まるで授業を受けているかのような気分。

200ページくらいある本ですが、口語体の文章で読みやすく、何度も何度も「そうなんだ!」とうなづきながら読了してしまいました。

文章読み進めるたびに気づきがある本と出会うと、本当に読書は楽しいなぁと思います。

本を読んでいろんなことに気づく。これこそが、人生の豊かさかもしれない。そんなことを感じた本でした。

本はこちら

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