『「大学時代」自分のために絶対やっておきたいこと』の読書感想 – 大学時代という人生最後のモラトリアムの過ごし方

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「大学時代」自分のために絶対やっておきたいこと

「学生時代に戻りたい・・・」と後悔しないためにしておきたいこと。

千田琢哉著『「大学時代」自分のために絶対やっておきたいこと』(三笠書房)の読書感想です。

この本について

「大学時代、これだけはやっておけ!」ということが書かれている本。

大学時代は社会に出る前、最後の猶予期間。社会人になれば、いろいろ失うものもあり、新しく経験するものもあります。

そこで大切なのが、「大学時代というモラトリアムの期間をいかに過ごすか?」ということ。

この本では、社会人になって「学生時代、こうしておけば良かった・・・」と後悔しないためにしておきたいことが分かりやすく書かれています。

大学生の方には、きっと参考になると思います。

以下、本書の読書メモです。

あえて厳しい講義を受ける(P25)

簡単に単位が取れる授業は楽だけど全く意味が無い。一つでもいいので、「あの先生の講義は厳しい」という講義を受ける。

厳しいことにあえて挑戦する、その姿勢を大学時代に身につける。それが、社会人になったときに役に立つ。

学生時代は本を読んでおく(P43)

学生時代だからこそ読書。

気になる本を買って読む。それが、有形無形、いろんな形で、将来自分の人生に役立ってくる。

本音で話せ、そうすれば(P93)

大学で親友を作りたかったら、本音で話す。

大人になれば社交辞令のオンパレード。社会人になったら、学生時代のように、素で付き合える人間関係は持ちにくい。

学生時代だからこそ、親友と出会うチャンス。チャンスをつかむため、本音で話をする。そうすれば、親友を見つけられる。

ぼっちで卑屈になるな(P99)

もし、大学時代に親友ができなくて「ぼっち」状態でも悲しむ必要はない。

人は孤独でこそ磨かれる。もしも親友ができず孤独なら、それを自己成長のパワーに向ける。自分を磨き、高めていけば、やがて、相応しい親友が見つかる。

外見でモテても意味がない(P127)

人生、本当の勝負は30代から。

10代20代は、若さという武器があるので、外見的にかなりのアドバンテージがある。しかし、人は年を取り、外見だけでモテていた人間は、どんどん魅力が消えていく。

30代になると、内面や本人の人間力が、外見に反映されていく。自分を磨いていれば、30代以降、ぐんぐん魅力的になる。

去る者追わずでOK(P225)

別れの理由は、自分が成長したことか、相手が成長したことか、いずれにせよ、人間関係のバランスが悪くなったから。

去る相手にすがるような真似はせず、それは自然に受け入れる。別れはそういうもの。

感想など

大学は既に卒業していますが、タイトルに惹かれ読んでみました。

「厳しい講義を受けろ!」

「学生時代、本を読め!」

というのは本当にそうで、大学時代だからこそできることがあります。

私も大学を卒業していますが、大学があまり面白くなくて、勉強のやる気もゼロ。どうしても受講する必要がある科目以外は、講義をサボってばかり。

「講義なんてつまんね、大学は可能な限りサボろう、単位は可でも取れればOK」的な、典型的なダメ学生でした。

京都にある大学だったので、講義をサボって京都や奈良の史跡をぶらついたり、夜はひたすら塾講のバイト中心の生活をしてました。

こんなダメ学生だったので、今思えば、せっかく大学生だったのに、ちょっともったいなかったなと感じています。

読書に目覚めたのも大学卒業後で、「もっと学生時代に読書しておけばよかった」と、少し後悔しています(だからこそ、働いている今、その遅れを取り戻そうとしているのかもしれません)。

まぁでも、塾講のバイトは楽しかったですし、京都・大阪で学生暮らしをする体験もできたので、それはそれで良かったなと思います。

大学時代という最後のモラトリアム

なぜ大学時代が貴重なのか?それは社会に出たら、誰もが実感することだと思います。

大学を卒業したら、いろんなことが変わります。

お金を稼がなければいけなかったり、将来の生き方を真剣に考え、自分の価値観を作っていき、それにのっとって生きていく必要があります。

大学生までは、大学の学生課の人や、いろんな人が、「学生だから」とあれこれ世話を焼いてくれることもありますが、社会人になったらそうはいきません。

誰も進んでいく道を示してくれず、自分の進路、行動、全て自分で決め、誰かの意見を聞いたとしても、その結果責任を自分で取っていく必要があります。

さすがに学生時代に戻りたいかと言えば微妙ですが、大学という時間がたっぷりある時期は、本当に貴重な時期だと思います。

学生時代だからできることをやり、したいことをしっかりやる。したいことが分からないなら、読書をしたり旅に出たり、いろんなことをやってみる。

そうすれば、自分なりの考え方、価値観が身についていきます。「私はこうしたい、こう進みたい!」ということが分かってきます。

そうなれば、社会人になってからも、後悔することはありません。きっと社会人になっても、学生時代に戻りたくなることはないでしょう。

まぁ何はともあれ、学生時代は多少のことは許される人生最後の時期。

何かの偶然でこの記事を読んでくれた学生のあなた、その時間を、大切にしてみてくださいね。

本はこちら

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