敵は外だけにいるのではない。『真田丸』第46回「砲弾」の感想

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第46回

敵の弱き所から攻める、これぞ戦の定石。

2016年NHK大河ドラマ『真田丸』第46回「砲弾」の感想です。

第46回「砲弾」のあらすじ

真田丸を攻める徳川方だが、幸村に翻弄され、徳川方の被害は増える一方。

そこで家康は武力から策による大坂城攻略へ方針転換。幸村に領地を約束したり、秀頼に和議を促したりと大坂方を揺さぶる。

家康の不穏な動きを察知した幸村は、淀殿に徹底抗戦を主張するが・・・。

ドラマの流れ

30万の兵で大坂城を包囲する徳川軍。しかし真田幸村の活躍によって徳川方は惨敗。

力攻めで城を落とせないことを知った家康は力攻めを中止、計略によって秀頼を揺さぶる策へ方針へ転換。

兵を3つに分け、毎晩ときの声を上げ、豊臣軍を精神的に追い詰め、戦は膠着状態に。「真田丸など攻めれば落とせます、攻めましょう」と意気込む秀忠ですが、家康は動かず。

「いかに兵を減らさずに戦に勝つか」を考え、まず家康は幸村の叔父の信尹を呼び寄せ、幸村調略を命令。

家康の命を受けた信尹は真田丸へ潜入し幸村と会談。結局幸村の調略は失敗、また次の一手を打ちます。

まずは大坂方の内通者である織田有楽斎に接近、大坂城内で和睦論を主張するように仕向けます。家康の犬である有楽斎は秀頼に和睦論を進言。

有楽斎らに心惑わされた秀頼の心は和睦に心が揺らいでしまいます。そこで幸村は淀君に秀頼を説得することを頼みにいき、淀君も秀頼を説得。

和睦論は撤回されるかと思いきや、致命的な出来事が。

家康はイギリスから大砲を購入、どでかい一発を大坂城へ発射。放たれた大砲は淀君の近くへ着弾。それによって淀君の侍女数名が死亡。

家康の狙い通り、事態が進展していきます・・・。

感想など

お約束どおり、大砲命中→和議の流れになりましたねぇ。

せっかく真田丸の戦いで豊臣方が勝利したのに、家康の方が一枚上手。戦で消耗を避けるために力攻めではなく心理戦へ。

そして最後に致命打で大砲での脅し。イメージ通りの、百戦錬磨の策略家ぶりが発揮されています。

一方豊臣方は秀頼がだらしないなぁ。

トップには決定権があって、それだからこそ、誰の意見を聞くべきか、誰の意見を聞くべきでないか、誰が忠臣で誰が奸臣なのか、それを見極めなければいけないもの。

ところが秀頼は自分の意見を強く主張することなく、ただ周りの奸臣にたぶらかされて彼らに流されているだけ。なんか見ていて歯がゆい。

このドラマでは完全に秀頼=優柔不断なボンボンキャラ。総大将がこれでは、勝利はそもそも難しいかもしれませんね。

さて、次回はいよいよ和議→真田丸破壊でしょうか。このドラマも、いよいよ終わりかなぁ。

第45回「完封」のあらすじへ

第47回「反撃」のあらすじへ

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