『悩まなくなる考え方』の読書感想 – 悩むヒマがあったら、まず動く。

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悩まなくなる考え方

悩む原因は自分自身のあり方にある?

白取春彦著『悩まなくなる考え方』(大和書房)の読書感想です。

この本について

「悩むことは無意味である、だから悩まないために行動を変えなさい」という本。

悩まない人になるためにどうすればいいか、具体的に何をどうしていけばいいのか、その方法をこの本で。

以下、本書の読書メモです。

悩むということ(P12)

悩んでいる人=自分で問題解決を遅らせている人。悩むことは事態の解決に全く役立たない。

悩むということは、ケチ、怠け者、見栄、妄想癖があるということで、自分の中にそういう要素があることが分かれば、悩みは遠ざかる。

気遣いと心配(P16)

気遣い=相手への思いやりから生まれるもの。心配=妄想と独善の産物。

考え方のコツ(P29)

近くにあるものは明瞭に見えるが、遠くにあるものはぼんやりとしか見えない。

考え方も同じで、自分から近くにあるものは分かりやすく考えることができるが、自分から遠いものほど、難しく分からなくなる。

内面と外面(P36)

人は自分を隠すことができない。

人の内面は外に現れる。振る舞い、考え方、表情、言葉。これらから、その人全体が現れている。

人生の原則(P46)

人生のルールはトレードオフ。

何かを得るなら何かを失う。望むもの全てを手に入れることはできない。何でも欲しがると、それが悩みになる。

むなしさの原因(P78)

むなしさが生まれるのは、自分がお金を得るための道具になってしまっているから。

お金をどれくらい稼ぐか、1時間働けばいくら稼げる、そんなふうに労働を金銭に換算して考えていると、どうしてもむなしくなってくる。

悩みたくないなら(P102)

もう悩みたくない。そういうときは、考え方、言葉、行動を今までとはすっかり変えてしまうこと。自分を変えてしまうこと。

そのためには読書が一番かんたん。あらゆる分野の本、古今東西の本を読みあさる。特に、ぶっ飛んだ考え方の本、世間とはかけ離れた偉人たちの本が良い。

それらを読むことによって、世間の常識、並の考え方から抜け出し、新しい考え方を身につけることができる。

読書は精読で(P105)

読書によって自分を変えるコツは、語彙を増やすこと。

語彙を増やすことによって、考える力、感じ方、物の見方が大きく広がる。それによって、以前より考え方が柔軟になり、自由に生きられるようになる。

語彙を増やすための読書法としては、精読が一番。

精読のポイントは、書かれている文字全てを理解しながら読むこと。地名、名前、用語、外国語、思想、宗教の名称。

出てくる言葉一つ一つを辞書で調べ、意味をきちんと理解していく。これを一冊読み切るまで続ける。

とても時間がかかる読書法だが、半年後には自分が全く違う自分になっている。

その場で自分をすぐに変える方法(P112)

すぐに自分の気持ちを変えたいときに効果的なこと。

1・食事をして今の気分、体調を変える。

2・顔と手を洗う。

3・両耳を指で数秒だけ引っ張る。

4・運動をする。

その他普段からは、

1・食事の栄養バランスに気を使う。

2・睡眠の時間をしっかり取る。

この2つを意識する。

世界は心で決まる(P117)

今の心の状態が、今ここで見ているものに反映される。

人は風景を虚心坦懐、あるがままに見えているわけではなく、自分の心中心に、物事や風景を見ている。

心が曇っていたら、見えているものも曇って見えてしまう。

自立するために(P167)

自立して生きるためには、まずなにより自律すること。そのためにはこれらに注意する。

1・つるまない。無意味に群れていると、どんどん自分から遠ざかる。

2・自分に対して素直になる。

3・人を選ぶ。全ての人にいい顔をする必要はない。面倒な人との付き合いは避ける。

→外見にその人の内面が出ている。服装がだらしない人、ちぐはぐな人、違和感を感じる人、不潔な人、それらは全て内面の反映。

4・秘密、隠し事を持たない。秘密は悪循環を生む。

5・人を所有しようとしない。

6・やすやすと人を信じない。

感想など

あれこれ考えすぎず、自分から動いてみること、意識的に自分を変えていくことの大切さが分かる本。

「悩むことは無駄」というのは正直言いすぎなような気もしますが、たしかに、悩んでいるだけでは何も変わらないのは確か。

悩みは解決とセットで。

状況を変えるためにどうすればいいか、もし今この瞬間から悩みを解決するためにできることがあればどう動くか、自分を自律して動くことが大切なのかもしれませんね。

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