『学力をつける100のメソッド』の読書感想 – 「子どもが勉強できない・・・」と悩んだら読む本

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

学力をつける100のメソッド (PHP文庫)

教育や学力づくりに関する質問50&回答。

陰山英男、和田秀樹著『学力をつける100のメソッド』(PHP文庫)の読書感想です。

この本について

百ます計算でおなじみの陰山先生と、受験メソッドで有名な精神科医の和田先生が子どもの学力の悩みに答える質疑応答集。

生活習慣のことから科目別勉強法など、学力アップのために知っておきたい話が満載。

子どもの学力を伸ばすにはどうすればいいか、自分で勉強する子どもにするにはどうしたらいいか、そのヒントが見つかるかも。

以下、本書の読書メモです。

親が子どもの勉強にどう関わるか(P18)

子どもを見つめること、それが全てのスタート。何が得意で何が足りないのか、子どもを見つめていれば、その子が分かる。

まずは子どもを見つめ、理解しようとすること。

学力の前提(P22)

学力の前提は生活習慣作りから。

一般的に、食事や睡眠、勉強ができない子どもは、そういった当たり前の習慣が崩れていることが多い。

家庭の役割としては、子どもの食事と睡眠をしっかりとらせ、早寝早起き、当たり前の生活習慣を身につけさせること。

どんな本を読ませるか(P77)

子どもには、どんな本を読ませてもいい。子どもが興味を持ったら、読みたい本を読ませ、活字に親しませる。

乱読OK、本棚を作り、子どもが興味を示す本は、いつでも読める環境にしておく。

子どもだからこそ詰め込ませる(P122)

子どもの記憶力は驚異的。子ども時代こそ、勉強は詰め込み式で、ガンガン詰め込ませた方がいい。

記憶力はこう伸ばす(P126)

記憶力を高めるには反復練習する以外ない。

つまづいた課題も、何度も繰り返し取り組むうちにできるようになってくる。勉強は反復練習を重視し、忘れないようにする。

子どもの教育に重要な環境(P157)

子どもは置かれている環境によって随分変わってしまう。

周りの友達が全然勉強しなかったり、家が勉強できる環境でない場合、環境に染まって、勉強しなくなってしまう。

もし子どもに勉強する子どもになってほしいのであれば、「勉強するのが当然」という環境を子どもに与えること。

子どもに生活面で意識させること(P206)

部屋や机の上がきれいに片付いている子どもは、学力が伸びることが多い。部屋が片付いていると勉強に集中できる。

子どもには、自分のものは自分で片付けるように教え、「元の場所に戻す」「しまう場所を決めておく」この2つを徹底させる。

そうすることで、子どもが自分でモノを片付ける習慣を身につけさせることができる。

感想など

学力の付け方は工夫次第、やり方の大切さが実感できる本。

この本では、学力アップのためのノウハウがいろいろあるのですが、一番印象に残ったのは、環境作りの重要さ。

「勉強するのが当然という環境を作ること」という話がありましたが、これはいろんなところで言えるかも。

「類は友を呼ぶ」という言葉がある通り、人は身近な環境に染まってしまう習慣があります。

周囲の人々がネガティブでグジグジネチネチしている人だらけなら、自然とその影響を受けてしまいますし、周囲がポジティブで明るく健康的な人なら、気分も良くなります。

これは子どもにも言えることで、周囲が「勉強なんてしなくていい」という雰囲気なら、「みんな勉強しないのに、なんで私が勉強しなきゃいけないの」となってしまうのも仕方ないかも。

だから、「孟母三遷」という言葉如く、子どもの教育に関心がある親は、環境を慎重に選びます。教育環境の良いところは土地とかマンションとか、高いですしね。

子ども、人を伸ばすにはまず然るべき環境を整えることから。その上で、いろいろ工夫をしてみることが大切なのかもしれませんね。

本はこちら

学力をつける100のメソッド (PHP文庫)

関連記事
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク