『土日社長になっていきなり年収+96万円稼ぐ法』の読書感想 – 「土日社長」という安全な起業法

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土日社長になっていきなり年収+96万円稼ぐ法 (角川フォレスタ)

起業の第一歩は土日の有効活用から。

松尾昭仁著『土日社長になっていきなり年収+96万円稼ぐ法』(角川フォレスタ)の読書感想です。

この本について

いわゆる週末起業の入門本。

起業を考える会社員の方向け、なぜ会社組織に頼ってはいけないか、自分でお金を稼ぐためにはどうすればいいのか、起業についての基本的な考え方を分かりやすく学べる内容になっています。

以下、本書の読書メモです。

自分で稼ぐ力を身につける理由(P5)

これからの日本は明るくない。

終身雇用は終わり、年金がきちんともらえるかどうかも不確か。将来の不安から逃れるための確実な方法は、商売をして自分で稼げる力を身につけること

自分でお金を稼ぐ手段、能力を身につけることができれば、会社がどうであろうが、年金がどうであれ、確実に生きていくことができる。

この意味で、生きていくために何より大切になるのは、国や組織に頼らない自立心。

不景気の今独立するメリット(P19)

不景気こそ独立のチャンス。その理由はこちら。

1・事務所やオフィスを安く借りることができる。

2・良い商品を安く仕入れることができる。

3・優秀な人材を確保しやすい。

理想の人生を送るために(P26)

会社など組織で働く人生で嫌なこと、不本意なことは避けられない。

もし、自分に素直な生き方、自由な生き方を目指すのであれば、独立するしかない。現状を変えるなら、組織に甘えず、自分の力でなんとかやっていくことが一番。

起業すれば、全て自分で決めることができる。どんな仕事をするか、どんな人と会うか、いつ休むか、自分で全て決めることができる。

安定を捨てリスクを背負い、自己責任の生き方を選ぶことで、理想の人生を実現できる。

起業のデメリット(P40)

起業は良いことだけではない。こんなマイナス面も。

1・全て自己責任。何が起ころうが、誰のせいにもできない。

2・会社に頼ることができなくなる。社会的な信用度(お金の借りやすさ、賃貸などの審査の通りやすさ)が下がる。

3・働かなければ収入0円。

目安は1日1万(P68)

起業を目指すポイントは1日1万稼げるかどうか。それすら難しく感じるようであれば、起業は諦める。単純にお金を稼ぐだけであれば、もっと確実な方法がたくさんある。

副業の話は秘密にする(P78)

会社員として働き、副業をするなら、そのことは絶対誰にも言わない。副業をして副収入があることを同僚に知られると、嫉妬されて面倒なことになる。

会社関係の人間関係で、同僚が自分より稼いでいるのを喜ぶ人間はいない。余計な嫉妬を買わないため、副業の話は黙っておく。

起業するなら一人でやる(P100)

会社を始めるにあたって大切なことは、共同経営者、パートナーを作らず、自分一人で事業を始めること。仲間と事業を始めてもろくなことにならない。やるなら自分一人で。

常連を大切にせよ(P118)

事業において新規の顧客獲得は大切。それ以上に既存の顧客はもっと大切。お客はひいきして、常連のお客を大切にすること。

クレームにチャンスあり(P122)

クレームには

1・チャンスのあるクレーム

2・クレーマーによるイチャモンクレーム

の2つある。

前者のクレームはチャンスの山。

商品の不満、サービスの問題点をクレームという形で教えてくれている貴重なもの。それを学びに、ビジネス上の問題点を解決していく。

後者のクレームは、たかり屋によるものや、イチャモンクレームなどまともに扱ってはいけないクレーム。

悪い人間を遠ざけるため、事業を始めるにあたっては、顧問弁護士を雇ったり、高額商品を販売する場合は契約者を作成するなど、事前にしっかりクレーマー対策をしておく。

何となく嫌な客への対応(P124)

ビジネスをする上で大切なのは、適切にお客を選ぶこと。

特に大切なのは、「何となく」嫌な感じがする客とは取引をしないこと。いくらお客でも、人として関わりたくない人は絶対にNG。

後々面倒が発生し、利益以上の不利益を被る可能性が高い。トラブル回避のため、お客はしっかり選ぶこと。

松竹梅の法則(P194)

商品の価格をつけるときのヒント。

松竹梅、3つの価格があれば、真ん中の竹を選ぶ人が多い。この傾向を参考に自社の商品の価格をつける(竹に一番利益率が良い商品を持ってくる)。

タダ働きは絶対NG(P201)

一度タダでサービスを提供すると、お客はそれを当然のように要求してくる。

何つれ、タダでサービスを提供するのはNG。値下げも同じく、一度してしまうとどんどん泥沼にはまっていく。無料サービスや安易な値下げは避けるべし。

感想など

起業に興味を持つ会社員の方向けの本。

この本の説く「自分でお金を稼ぐ力を身につける」という内容は本当にその通り。自分でお金を稼げる力が将来への不安を払拭するのは間違いないと思います。

とはいえ、安易に起業を考えるのも危険だと思います。

組織は頼れるうちは頼っておくのが安全だと思います。我慢して働けるのであれば、今の会社に属しつつ、副業等をスタート。週末企業で収入アップを目指していくのが堅実で手堅い方法だと思います。

会社を利用しつつも、副業を始めて自力でお金を稼ぐ手段を習得。それによって、着実に前進していく。こんな堅実さが、今の不安定な世の中を生きていくために大切だと思います。

起業を考えたらまずは土日の有効活用から。それが、人生を変えていく第一歩になるかも!?

本はこちら

土日社長になっていきなり年収+96万円稼ぐ法 (角川フォレスタ)

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