本当にしたいことがあったとき、その覚悟を試す試練がやってくる

チャンスをつかもうとする女性

今日、個人的に経験したある不思議なことについて、忘れないために備考メモとしてこのページに書き残したいと思います。

目標を決めて行動、すると後一歩のところで問題が発生

個人的に、あることを心に決めて、アクションをスタート。そのために、時間、お金、様々なものを使ってきました。

ところが、それがいざ実現する段階となったとたん、それにストップをかけるような大きな問題が発生。諦めるか行動を進めるか、大きな選択を求められることになってしまいました。

諦めるか先へ進むか、散々悩み、

「本当にそれをしたいのか?」

「それを諦めたら後悔しないか?」

「どう行動すべきなのか?どう工夫すれば問題を解決できるか?」

など、まずは自分の気持ちとやるべきことを整理。

自分の気持ちが固まっていることを再確認して、諦めずに進めてみることにしました。

するとあら不思議。気になっていた問題はあっと言う間に消え去り、道が開けてきました。この体験は何とも不思議で、なぜこんなことが起こるのか、不思議でたまりません。

「これをしよう、実現しよう、この道へ進もう」と思い前進、人生のレールが完全に切り替わろうとする直前、「それでいいの?大丈夫なの?やめといた方がいいのでは?」とこちらの気持ちを試すような出来事が発生。

本当にタイミングが良すぎるくらいの絶妙なタイミングで、こちらの決断を試す試練がやってきましたが、これは一体どういうことなのか?

私の場合は、一度だけでなく2度。2回とも、心ぶれず決意を貫き通すことで問題が雲散霧消。もしかしたら、人生には自分の決断を試すための何か仕組みのようなものがあるのかもしれません

人生の新しい物語に進むとき

本当にしたいこと、現状を変えたいと思って何かを始めようとすると、それを拒む出来事が発生。

急に仕事が忙しくなったり、不都合な情報を知ることになったり、家族が病気になったりしたり、起こる出来事は様々ですが、

「なんでこのタイミングでこんなことが起こるの?」

「何かに邪魔されているのかも・・・」

など、自分の決意を揺るがす出来事が起こります

例)

・「今の仕事に未来はない。働いても幸せになれない。人生を変えよう!」と転職を決める。

→家族の大反対にあう。

・人生をやり直そうと遠隔地へ引っ越し。新天地で人生をやり直そうとする。

→親が入院して、転居を諦めるか実行するか、決断を迫られる。

・「今の彼女と結婚しよう」と決める。

→「彼女は浮気してるよ、昔のカレと今も連絡取っているよ」というような、彼女を疑ってしまうような話を彼女の友だちから聞く。

一般的に、何かを始めようとするとトラブルが起こったり、問題が生じた場合、「その道はやめたほうがいい」と考えてしまいますが、どうやら単純にそう考えるのは早計なのかも。

何か新しいことをしようとするとき問題が発生するのは、いわば決意を試すための門番に審査されているようなもので、そこで諦めてしまったら、何も変化を起こせないのかもしれません。

試練をクリアすれば新しいステージが登場する

変化を起こすためには、現状を変えていく必要があります。しかし、人には知らず知らずのうち、現状を出来るだけ保とうという意識が働きます。

新しい行動は、その現状維持の意識を超えて新しい旅立ちを迎えるために必要なもの。そのとき、門番の出す試練によって、覚悟が試されます。

「本当にそれでいいの?」

「意志を貫く気持ちはあるの?」

など、決心を試される問題が発生。

諦めるか意志を貫くか、悩んでしまう。それによって、自分の決意が本物なのかそうでないのか、判断されているのかもしれません

門番の試練で諦めてしまったら、新しい変化は起こらず、現状維持が続きます。しかし、ここで諦めず意志を新たにすることで、新しい展開が開けてきます。

どうも抽象的になってしまいますが、やっぱり不思議です。自分の身に起こったことを考えると、起こる出来事のタイミングが良すぎて、まるで誰かに決意を試されているとしか思えません。

起こった問題について対処、工夫していくことで、改めて「俺はこの道に進みたい!」という意志を再確認。すると、不思議と問題は解決してしまう。

何という不思議なことか・・・。

最後に

以上、いろいろ文章を書いてきましたが、やっぱり、これがどういうことなのか、正直分かりません。

何もかもがタイミングが良すぎて、不思議としかいいようがありません。

いずれにせよ、一つ言えるのは、何かに挑戦しようとして障害や問題が起こる時、必ずしもそれが「やめたほうがいいよ」のサインではない、ということです。

いや、むしろ、問題が起こったからこそ、「やる気や意志を試されている」と考えた方がいいのかもしれません。

だからこそ、本気なのか、それとも軽い気持ちなのか、改めて、自分の気持ちと向き合う必要があるのだと思います。

何があっても、何を失っても、本当に望むこと、したいことなら、迷うことはないはず。

人生で大切な決断をするときほど、その覚悟を試す大きな問題がやってくる。そんな気がしてなりません。